新型コロナウイルスによる災禍について

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(*スピリチュアリズム普及会ホームページ・インフォメーションより)
元々ウイルスなどの微生物は、人間や動物の体内で生息しており、共に共存・共生関係にあります。ウイルスは‶生態系″維持の陰の主役であり、人間をはじめとするあらゆる生命体が存続するために必要不可欠なパートナーなのです。有益なパートナーを有害な存在に変身させてしまったのは、人間の愚かで間違った行為(人間中心の政治・経済・科学などの営み)です。人間が「自然法則(摂理)」に一致した生き方をし、自然界と調和を保っていたなら、今回のようなウイルス禍は発生しませんでした。しかしこうしたウイルスによるパンデミックの悲劇は、「自然界との調和を取り戻し、微生物との共生関係を修復する作用」であると言えます。新型コロナウイルスは人間の利己的・自己中心的な生き方によって奇形化させられ、‶人類の敵″に仕立てられてしまった被害者なのです。
——シルバーバーチの言葉——
「人間が正しく生きているとき、こうした問題(微生物による病気の発生)は起きないでしょう。人間の生き方は、地上の環境のすべてに反映するのです。人間が生き方を正せば、克服できないような問題は生じなくなります。人間の行為と環境との間には密接な関係があります。」(LIFT UP YOUR HEARTS)

中国という地球人類の醜さを凝縮した国家から有害なウイルスが発生したのには、必然的な霊的理由があったのです。すべての病気は、自然法則に反した不自然で不調和な生き方から発生するものなのです。これが「人間の間違った生き方が、人間に害を及ぼすウイルスを発生させることになった。」というシルバーバーチの言葉の意味なのです。自然界とそこに存在するもののすべてが、「利他性の法則」によって支配されています。それに反した利己的・自己中心的な生き方をすれば、自然界との調和が崩れることになり、それによって自動的に人間に苦しみや痛みがもたらされるようになるのです。人間の利己性が自然界との調和を崩し、自然環境を破壊して‶生態系″という調和システムに悪影響を及ぼすのです。

また人類が肉食に代表される‶動物虐待″という利己的行為をしているかぎり、感染症はなくなりません。今回のウイルス禍が収まっても、必ず時をおいて別の感染症が発生するようになります。人間は、‶自然環境破壊・生態系破壊″の加害者であり、その結果‶自業自得″のツケとして、新型コロナウイルスの災禍に見舞われたのです。この20年の間に人類は、コロナウイルスによって3回も攻撃を受けているのです。そのうちの2回が‶中国発″の流行です。地球上で最も「神の摂理」に反した場所、利己性と強欲さが支配する地球の恥部というべき場所から、人類全体に波及するようになっているのです。

現在ウイルスの合成は医学的目的だけにとどまらず、‶生物兵器″として世界の多くの国家によって極秘裏に研究が進められています。「神の摂理」に最も反した行為であり、悪質であり、エゴの極みというべき行為です。新型生物兵器とワクチンを手にすれば、核兵器に匹敵する強力な軍事力を持つことになり、核兵器を使わずに世界を威圧する力を持つことが可能になるのです。‶モノとカネと軍事力″に訴え、他国を支配しようとする中国は、世界の中でも最たる‶エゴ国家″であり、自己中心的な国家です。新型コロナウイルス災禍が、地球上で最も摂理に反した利己性の強い国家から発生したのには、霊的な意味での必然性があります。

しかし「霊的観点」から見ると、人間が体験する苦しみの多くは、「神の摂理」に反した生き方のツケ(カルマ)として生じています。苦しみは生き方が間違っていることを教えるサインです。間違いを自覚し、改めるようになれば、苦しみには修正作用としての意味があります。これまで世界を支配してきた‶経済至上主義″によって‶弱肉強食″の醜い状況が展開し、‶貧富の格差″が拡大され、なりふり構わない経済活動によって環境破壊が進みました。新型コロナウイルス禍は、‶グローバルリズム″という狂気的な経済至上主義に強制的に急ブレーキをかけることになりましたが、それは見方を変えると「物欲追求に翻弄されてきた人類に‶警告″が発せられた」ことになるのです。

しかし本格的な経済的悲劇は、これからやってきます。新型コロナウイルス禍が収束した後には大規模な経済危機が到来し、世界恐慌や国家破産が現実となり、人々は苦しみのどん底に突き落とされるようになるでしょう。しかし「霊的観点」に立って眺めるなら、物質中心主義・利己主義を霊中心主義・利他主義の生き方に変えるチャンスと言えます。間違った生活を改善して、スピリチュアリズムが目指す「霊的成長至上主義」へと方向転換するチャンスです。地上人生は霊的成長を目的として生き、霊界へ進級するための準備をする場所です。「霊的成長を最優先する生き方」が神の摂理に一致した歩みであり、これが「霊的成長至上主義」です。

新型コロナウイルス禍は、人類が摂理から外れた生き方をしているところから生じた災禍であり、人間自身が招いた悲劇なのです。‶あらゆる出来事を霊的観点に立って眺める″それがスピリチュアリズムの最大の特徴であり、霊界人と同じ立場に立って考え・判断することです。霊的観点に立つことは、霊的真理を手にしたスピリチュアリストだけの特権と言えます。(*以上、詳しくはインフォメーションをご覧ください。)

ウイルスは生命体には悪いものと思っていましたが、‶すべては神が造られた″ことを思うと、ウイルスにもちゃんとした役割があるのだと思っていました。しかし、「ウイルスは‶生態系″維持の陰の主役であり、人間をはじめとするあらゆる生命体が存続するために必要不可欠なパートナーなのです。」、しかもウイルスを‶被害者″と言っていることにびっくりします。核兵器もそうですが、自然界にあるものをどのように使うかで、人間も環境をも破壊する兵器になりうることを考えますと、それを手にした人間の霊性にすべてがかかっていることが分かります。霊的に無知な国の同胞が引き起こした惨事が、世界にパンデミックを引き起こし、感染者数1000万を超え、死者数50万を超えました。更に収束の気配が見えません。それに、医療もライフラインも整わず、戦争に飢餓にコロナ感染という三重苦の途上国のあまりの惨状を思うと、同胞であっても一党独裁政治の中国の悪質な企みに憎しみが湧いてきます。本格的な経済的悲劇はコロナ感染収束後にやってくるとのこと。生まれてこの方、経験したことのない事態が起ころうとしています。霊的真理普及とそれにそった生き方が、どれほど大事で急がれるかが身に沁みます。しかし、すべてはスピリチュアリズムの最終目的に向かう一過性の出来事です。どんな時でも霊的観点に立ち、冷静な行動が取れるよう自分を律していくのがスピリチュアリストなのだと思い、心が引き締まる思いです。

*これらの引用についてはスピリチュアリズム普及会の許可を得ています。