普及会代表の特別読書会に参加して

a.keyword { border: 0 !important; text-decoration: none !important; pointer-events: none !important; cursor: default; color: #5A5A5A; }

11月14日心地よい日差しを受けて読書会会場に行きました。初めての場所だけに迷って時間に遅れてはいけないと思い、2時間もの余裕を持って家を出ました。田舎者の私は大都会のビル群を見上げながら、それでも難なく会場に到着できました。待合広場で待っていると開始時間よりⅠ時間も早いのに会場内に案内していただき、真ん中あたりに席を取らせていただくと、隣に埼玉読書会の常連の方が座ってくれてホッとしました。なぜならほかは他の読書会の方たちばかりで、普段お会いすることのない方たちばかりでしたので。しかし落ち着くとかつて埼玉読書会で一緒に学んだ馴染みの方が多くて、終始笑顔で挨拶を交わし心がほぐれました。

いよいよ代表の小池さんが会場入りすると、皆さんの目が一同に一点に集中しました。小池さんがもったいなくも一人一人の所に足を運んでくださり、名前を呼びながら挨拶をしてくださいました。会場の席が埋め尽くされると小池さんのご主人の紹介から始まりました。‶実年齢より15歳は若く見えるでしょう″と皆の笑いを誘い和やかな雰囲気を作ってくださいました。公演の内容は「霊界の最新情報」に関わるもので、皆食い入るように聞いていました。私は少しだけ心霊能力を持っているようで、壇上に立つ小池さんの後ろに後光が見えました。普通誰にでも後光は現れるのですが、大抵は頭上に10~15センチくらいの明るさが見えます。小池さんのは違っていました。肩から頭上にかけて炎が燃え上がるような形をしていて、炎の上が赤色に見えます。窓はすべて遮光カーテンが引かれ会場内は蛍光灯だけでしたが、後光はまぶしいほどに明るくきれいでした。

地上では黄金色というと黄色の光ったものを言いますが、小池さんの後光を見て、‶霊界で言う黄金色とは地上で言う黄金色よりずっと赤い色をしているのではないか″と思いました。何の根拠もないのになぜかそう思ったのです。後光と言ってもオーラの一種と思いますが、それについての詳しい知識はありませんのでそれ以上説明ができません。ただオーラの色・形・輝きは真実を物語っていると思います。その意味で霊的次元の程度の高さが普通でないことは一目瞭然です。そういうことがあって私は、普及会の信憑性を確信し、そこで行われる交霊会の次元の高さと、所属するメンバーの方々を信じることができます。これはあくまで私個人の見解です。

そういうわけで私は終始感動の渦の中にいて、涙・涙の嵐でした。目が腫れて、それでもあふれ出る涙を止めることができませんでした。終わりに皆さん一同写真に納まりましたが、自分の顔がどれほど崩れていたか、想像すると写真を見るのが怖いです。そしてすべてが終了し退場の時、小池さんが出口に立って一人一人に励ましの言葉をかけてくださるとともに、握手してくださいました。また普及会メンバーの方々の講演会準備のためのご苦労に感謝申し上げます。又初めてお会いするスピリチュアリストの方と言葉を交わし、お近づきになれたことも嬉しかったです。

初めに私の未熟な魂を揺り動かしたのは9月・10月のインフォメーションでした。幽界下層へのイエスの降臨はまばゆいほどの光であったこと、その輝きに一瞬にして多くの地縛霊が改心し、救われていく様子は驚きと感激でした。救われた多くの地縛霊が宗教の別を問わず一丸となってスピリチュアリストに改宗し、地球人類救済霊団の仲間となります。地上のスピリチュアリストは地上にいるうちに真理を学び、霊的成長の道を歩んでいることに、救われた霊たちは羨み尊敬していると言っています。そのことを知って私は未熟ながらもすでにスピリチュアリズム人生を歩んでいることに、改めて恩恵を受けていたことに感謝し、これからの自分の責任を実感することになりました。

私は地上の宗教信者として10年以上の経験があります。真実を知りたいと思ってやっと霊訓にたどり着いただけなのに、18年経った今、私はいつの間にか霊界の道具を目指して奮闘努力していました。しかしこれは、地上誕生前に霊界で自分が誓ってきたことであり、そのように霊界が本来の道に導いてくれたものと思っています。これまで何度も‶スピリチュアリズムの全体像″を学んできました。スピリチュアリズムの目的は「地球人類救済」であり「神を親とする霊的同胞世界」の実現です。その方法は、「真理普及」という一言に尽きます。しかし普及に至るには道具として自己の確立が必要です。それが霊的真理の正しい理解と、それに基づいた正しい実践によって自己を確立することです。長く厳しい克己努力の末にやっと手にできるものであり、しかもこれが終着点ではなく、それからも永遠に続くという進化向上の道です。

エスを頂点とした救済霊団の末端で働けることは、最高に栄光ある人生です。これまでの私の苦難の体験は、これから霊界の道具として働くために鍛えられ、磨かれ、どんな働きにも耐え得る強い信仰心と忍耐力を身に付けるために絶対必要だったと気づかされました。今地上でスピリチュアリストとして歩んでいる人は皆イエスの兵士です。私もその救済霊団の一員として働きたいと願っています。そのために霊訓と出会わせていただき、今ここに集められているものと思います。これからの闘いに心が引き締まる思いです。スピリチュアリストの武器は霊的真理です。もっと真理の深い理解と何にも負けない強靭な魂を目指して、お役に立てるようその時を待っていようと決心しています。

*引用についてはスピリチュアリズム普及会の許可を得ています。